今年1番の映画は…
みなさんこんばんは。
kegawanoです。
10月になってからと言うもの日も短くなり、寒くなり、お腹が弱い人たちにはつらい季節がやってきてしまいましたね…。
ちなみにストッパは口に入れて2秒で効果が発揮されるのでヤバイです。絶対ヤバイです。あれはもうヤバイです。
そんなこんなでタイトル通りの…
今年が終わるまでもう少しありますが、今年1番の映画についてでございます!
5月の時点で決まっていたのですが、10月にもなったのでこれはもう確定でしょう。
その映画は…
『セッション』!!!
観た方もいれば、観てない方もいるのでは?
(それ以外の方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。)
ちょいちょい話題になってたこの映画。
あまり書きすぎるとネタバレになって、よろしくないので抽象的ではありますが感想とかその辺のことを…。
◾︎映画館で観るべき
セッションはひとりの青年がプロドラマー目指して日々絆創膏を消費しながら成長していくお話なのですが、青年が没頭しているジャンルはJAZZなのです。
ROCKなどはライブなどで観客同士もみくちゃになって、コール&レスポンスで一体感を楽しむ要素がありますが、JAZZは奏者はステージ、観客は客席。
この距離があって成り立つのです。
それが映画館でも疑似体験できるのですよ。
奏者はスクリーン、観客は客席。
この絶妙な距離感があるからこそJAZZなのです。映画館はもちろんスピーカーもいいですので本当に満足していただけるかと。
◾︎ドラムは誰が叩いてるの?
この映画の8割(自分調べ)はドラムの演奏シーンです。ちなみに残りの2割はひたすら暴言をあびるだけの映画です。
さぁそんな映画の軸とも言えるドラムの演奏シーン。観た方は気になりませんでしたか?
これ誰が叩いてるの?って。
演技もできてドラムも叩ける人が仮にいたとしたら、毎日オモコロを読んでニヤニヤしてる自分の存在意義は?なに?え?
ってなること間違いないと思いますが…
安心してください。
演技も演奏も彼ひとりでこなしてます。
もう負け組の私はどうしたらよいのかわからなくなってしまいましたが、生の演奏なだけあって説得力が違います。
これを音当てした映画だとしたら、ただただ暴言をあびる映画になってたと言っても過言ではありません。
生演奏で本当によかった…。
◾︎最後!!ラスト10分!!!
よく映画の宣伝文句であるじゃないですか。
「最後の最後であなたはダマされる」的な。
でも、そういう映画ってだいたい
え?これが最後?え?1800円?
ってなるじゃないですか。確かに私の頭が悪すぎてその哲学的思考に追いついてないのも事実なのですが、大半の人は高まりすぎた期待が徐々に消えゆく感情を抱きながらエンドロールを放心状態で観る方も少なくないかと思います。
でも!
このセッション。
本当に最後の最後でやってくれます。
最後の最後で。
それはもうなんか、ガッツポーズしてしまうほどの感情が押し寄せてきます。
このための暴言だったのだと受け止められれば、あなたはもうジャズドラマーかもしれません……
と、私のつたない日本語ではこの映画のよさが微塵も伝わらなかったかと思いますが、伝わらなさすぎて逆に観てみたくなったみたいな、時間に余裕のある方は是非観てください。
ポップコーンとコーラは忘れずに。
ぜひぜひ。
そしてもし、このブログが奇跡的に読まれたとしたら、そこのあなたのオススメ映画も教えてもらえると嬉しいです。
ではでは。
おやすみなさい。